ハタケマメヒコは東京のマメヒコのスタッフが北海道に移り住みながら、農業体験をするプロジェクトです。
今年の「’13 ハタケマメヒコ」は北海道、千歳市に1ヘクタールの土地を借り受け、有機、完全無農薬で野菜や豆を作ります。
採れた野菜は東京のマメヒコで味わっていただいたり、たくさん採れたらマルシェでもやろっかな。

この土地で、ずっと有機農業をやってきた「武田のとうさん、かあさん(ともに80ン歳、70ン歳)」がマメヒコの先生です。

ブログのハタケマメヒコ通信ではその様子を伝えていきます。

[5月27日]

今日は予想最高気温が30℃まで上がるとラジオで言ってました。
今のところまだ暑さは感じませんが、日差しは強いです。

土曜日は近くの小学校の花見の会でした。
地味な北海道の桜より、チューリップの方がきれいでした。

豆まきが終わったので、きのうはハタケ作業はお休みにして、馬に乗りに行きました。
全然乗れないので気持ちよくはないですが、馬のお手入れとか勉強しました。
馬はおとなしく言うことを聞いてくれるので嬉しくなります。

千歳川にはカヌーの人たちがたくさん来てました。やっとシーズン到来みたいです。

[5月28日]

こんな鈴なりのたんぽぽみたことないです。
堆肥置場のふもとに自生してました。栄養が豊富なんでしょうか。

有機栽培は堆肥や緑肥を使った農法です。
正式に認証されるには農薬や化成肥料も使えないそうです。

私たちは農薬は使っていませんが、
この畑をずっと使ってきた武田のとうさんの指導の下、化成肥料は使っています。

牛舎で熟成させた牛糞だげじゃなく、土に化成肥料も混ぜるのです。

だから厳密なオーガニックではないのかもしれません。
ただオーガニック野菜と言っても、一概に安心もできないようです。

堆肥のもとになる、牛糞、馬糞、鶏糞も、その動物たちが食べている餌が
化学物質に汚染されている場合があるからです。
また、堆肥の熟成が未成熟だったりすれば、植物にとってもよくありません。

うちの畑でもおいしい野菜といまいちの野菜があります。
正直言うと、うちの畑のほうれん草はいまいちです。
土が栄養豊富すぎるせいなのか、えぐみがあるのです。
理由はわからないけど。

いろいろな農法があります。
ハタケの地力も場所によってさまざまだし、気候だって毎年違います。
農業は知れば知るほど、なにがいいことなのかわからなくなってくるところがあります。

けれど私は、自分が食べておいしい=いい野菜だと思っています。
おいしい野菜を食べ分けられることが大事なんだと今は思います。

[5月29日]

きのうは30℃まではいかないものの暖かかったので、
ハタケの野菜や豆たちはぐんぐん伸びだしました。

トンネルの中のとうきびは20㎝くらいになり、
大豆やじゃがいもも発芽しました。

ほうれん草はツンツンした葉っぱから、ほうれん草らしい、丸い葉になってきました。

けれど成長著しいのは雑草も同じです。
今週から草取りを初めましたが、果てしないです。

ハタケ全部の除草は1週間じゃ足らなそうです。

「上の農人ハ、草のいまだ目に見えざるに中うちし芸(くさぎ)り、
中の農人ハ見えて後芸る也。
みえて後も芸らざるを下の農人とす。是土地の咎人(とがにん)なり。」
という言葉があります。

初めのうちの手入れで後が楽になるということだから頑張んなきゃ。
でも今週はマメヒコの事務仕事もたくさんあるしなぁ。
週明けには東京行くし。
こまった。

[5月30日]

家にいると結構ピンポンがなります。

たいてい前の家主を訪ねてきて、堆肥を分けてほしいと言います。
1袋250円で渡してあげるんだけど、そのやりとりの間、、ねほりはほりといろいろなこと聞いてきます。

あなたは誰なの?どこから来たの?だんなさんは何やってるひと?いくつなの?子供はいるの?
畑は大変じゃないかい?
なんであなたがやってるの?

もうびっくり。
そういうのはやんわりと聞くのがマナーと育ってきたから、おかしくなっちゃいます。
見ず知らずの人にそこまで言えないっしょって言ってみたら、
鳩が豆鉄砲くらったみたいな顔して、「そうかい」、だってさ。

だって、そうじゃない!

[6月1日]

きのうは発芽ラッシュでした。
金時豆、白花豆、がむくむく顔を出しました。

草取りをしながら私は終始ご機嫌だったのですが、様子を見に来た武田のとうさんが一言。

とうさん「頭がないもねぇ。」
あたし「(・・?)」

どうやら、発芽した大豆の頭を鳩ぽっぽが食べてるみたいです。
言われなきゃ気付かない、私の未熟さったらないよね。

とうさん「ほれ、足跡だ」って教えてもらいました。

2畝ぐらい食べられてました(T_T)。

[6月2日]

運動会は幼小中一緒でした。

園児のお遊戯から、中学生の1500m競争まであるから、それなりに見ごたえありました。

綱引きとか玉入れ、徒競走など一般参加もできる(させられる)競技もたくさんありました。

個人的に楽しみにしていた自衛隊さんたちは、
若者20人くらいが来ていました。

昨今の事情により、あんまり目立った参加はできないようで、私服で普通の人とかわりませんでした。

でも足は早いし、俊敏だし、さすが鍛えられ方が違います。
目立つなといっても、走ればその足の速さで、すぐに目立ってしまいます。(*^_^*)

車はグランドまで乗り込んで駐車し放題だし、
テントを持ち込んで張る人もいたりと東京とは違ったゆったり運動会でした。

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mamehicoハタケマメヒコ '13 千歳ハタケマメヒコハタケマメヒコは東京のマメヒコのスタッフが北海道に移り住みながら、農業体験をするプロジェクトです。今年の「'13 ハタケマメヒコ」は北海道、千歳市に1ヘクタールの土地を借り受け、有機、完全無農薬で野菜や豆を作ります。採れた野菜は東京のマメヒコで味わっていただいたり、たくさん採れたらマルシェでもやろっかな。 この土地で、ずっと有機農業をやってきた「武田のとうさん、かあさん(ともに80ン歳、70ン歳)」がマメヒコの先生です。 ブログのハタケマメヒコ通信ではその様子を伝えていきます。 今日は予想最高気温が30℃まで上がるとラジオで言ってました。今のところまだ暑さは感じませんが、日差しは強いです。 土曜日は近くの小学校の花見の会でした。地味な北海道の桜より、チューリップの方がきれいでした。 豆まきが終わったので、きのうはハタケ作業はお休みにして、馬に乗りに行きました。全然乗れないので気持ちよくはないですが、馬のお手入れとか勉強しました。馬はおとなしく言うことを聞いてくれるので嬉しくなります。 千歳川にはカヌーの人たちがたくさん来てました。やっとシーズン到来みたいです。 こんな鈴なりのたんぽぽみたことないです。堆肥置場のふもとに自生してました。栄養が豊富なんでしょうか。 有機栽培は堆肥や緑肥を使った農法です。正式に認証されるには農薬や化成肥料も使えないそうです。 私たちは農薬は使っていませんが、この畑をずっと使ってきた武田のとうさんの指導の下、化成肥料は使っています。 牛舎で熟成させた牛糞だげじゃなく、土に化成肥料も混ぜるのです。 だから厳密なオーガニックではないのかもしれません。ただオーガニック野菜と言っても、一概に安心もできないようです。 堆肥のもとになる、牛糞、馬糞、鶏糞も、その動物たちが食べている餌が化学物質に汚染されている場合があるからです。また、堆肥の熟成が未成熟だったりすれば、植物にとってもよくありません。 うちの畑でもおいしい野菜といまいちの野菜があります。正直言うと、うちの畑のほうれん草はいまいちです。土が栄養豊富すぎるせいなのか、えぐみがあるのです。理由はわからないけど。 いろいろな農法があります。ハタケの地力も場所によってさまざまだし、気候だって毎年違います。農業は知れば知るほど、なにがいいことなのかわからなくなってくるところがあります。 けれど私は、自分が食べておいしい=いい野菜だと思っています。おいしい野菜を食べ分けられることが大事なんだと今は思います。 きのうは30℃まではいかないものの暖かかったので、ハタケの野菜や豆たちはぐんぐん伸びだしました。 トンネルの中のとうきびは20㎝くらいになり、大豆やじゃがいもも発芽しました。 ほうれん草はツンツンした葉っぱから、ほうれん草らしい、丸い葉になってきました。 けれど成長著しいのは雑草も同じです。今週から草取りを初めましたが、果てしないです。 ハタケ全部の除草は1週間じゃ足らなそうです。 「上の農人ハ、草のいまだ目に見えざるに中うちし芸(くさぎ)り、中の農人ハ見えて後芸る也。みえて後も芸らざるを下の農人とす。是土地の咎人(とがにん)なり。」という言葉があります。 初めのうちの手入れで後が楽になるということだから頑張んなきゃ。でも今週はマメヒコの事務仕事もたくさんあるしなぁ。週明けには東京行くし。こまった。 家にいると結構ピンポンがなります。 たいてい前の家主を訪ねてきて、堆肥を分けてほしいと言います。1袋250円で渡してあげるんだけど、そのやりとりの間、、ねほりはほりといろいろなこと聞いてきます。 あなたは誰なの?どこから来たの?だんなさんは何やってるひと?いくつなの?子供はいるの?畑は大変じゃないかい?なんであなたがやってるの? もうびっくり。そういうのはやんわりと聞くのがマナーと育ってきたから、おかしくなっちゃいます。見ず知らずの人にそこまで言えないっしょって言ってみたら、鳩が豆鉄砲くらったみたいな顔して、「そうかい」、だってさ。 だって、そうじゃない! きのうは発芽ラッシュでした。金時豆、白花豆、がむくむく顔を出しました。 草取りをしながら私は終始ご機嫌だったのですが、様子を見に来た武田のとうさんが一言。 とうさん「頭がないもねぇ。」あたし「(・・?)」 どうやら、発芽した大豆の頭を鳩ぽっぽが食べてるみたいです。言われなきゃ気付かない、私の未熟さったらないよね。 とうさん「ほれ、足跡だ」って教えてもらいました。 2畝ぐらい食べられてました(T_T)。 運動会は幼小中一緒でした。 園児のお遊戯から、中学生の1500m競争まであるから、それなりに見ごたえありました。 綱引きとか玉入れ、徒競走など一般参加もできる(させられる)競技もたくさんありました。 個人的に楽しみにしていた自衛隊さんたちは、若者20人くらいが来ていました。 昨今の事情により、あんまり目立った参加はできないようで、私服で普通の人とかわりませんでした。 でも足は早いし、俊敏だし、さすが鍛えられ方が違います。目立つなといっても、走ればその足の速さで、すぐに目立ってしまいます。(*^_^*) 車はグランドまで乗り込んで駐車し放題だし、テントを持ち込んで張る人もいたりと東京とは違ったゆったり運動会でした。