5/11 マメとクルミの朝 vol.6 第4回 影山 

・ 東京は冷たい。殺伐としていていやだ。田舎こそ素晴らしい。

 みたいな風潮があるけれど、僕はそれには乗りたくない。

 都会には都会の可能性があると思う。

・ 都市の魅力は、たくさんの人が集まっていること。

 人がたくさん集まるところには、思いがけない出会いがあり、

 思いがけない出会いは、思いがけない始まりにつながる。

・ でも満員電車の中では、みんなイヤホンをして、みんなスマホをいじっている。

 人はたくさんいるのに、それぞれが自分だけの世界に閉じこもっている。

・ もし満員電車の中で、同じ電車に乗り合わせている全員が、

 自分と同じ、主体性や悲しみを背負った人間だと意識してしまったら。

 きっともう、あんな窮屈な電車には乗れない。

 シャットアウトが必要なときもある。

・ だけど、電車を降りた後も、どこかでそれを引きずっている。

・ みんなが自分の世界に閉じこもらないで、

 お互いがそこに存在しているということを、受け止めあっている。

 コールがあれば、レスポンスが返ってくる。

 そういう街をつくりたい。

・ 同じ人でも、時と場合によって、閉じていたり開いていたりする。

 カフェというところが、人を「開く」ように刺激する場所になればいい。

・ 人はそれぞれ、目に見えない何かとのつながりを持っている。

 それは神様だったり、自分のルーツだったり、いろいろだけど。

 カフェが、人と人とがつながれる場所であるだけでなく、

 それぞれが信じる、目に見えない「何か」とつながれる場所だったらいい。

 

mamehicoマメとクルミ5/11 マメとクルミの朝 vol.6 第4回 影山  ・ 東京は冷たい。殺伐としていていやだ。田舎こそ素晴らしい。  みたいな風潮があるけれど、僕はそれには乗りたくない。  都会には都会の可能性があると思う。 ・ 都市の魅力は、たくさんの人が集まっていること。  人がたくさん集まるところには、思いがけない出会いがあり、  思いがけない出会いは、思いがけない始まりにつながる。 ・ でも満員電車の中では、みんなイヤホンをして、みんなスマホをいじっている。  人はたくさんいるのに、それぞれが自分だけの世界に閉じこもっている。 ・ もし満員電車の中で、同じ電車に乗り合わせている全員が、  自分と同じ、主体性や悲しみを背負った人間だと意識してしまったら。  きっともう、あんな窮屈な電車には乗れない。  シャットアウトが必要なときもある。 ・ だけど、電車を降りた後も、どこかでそれを引きずっている。 ・ みんなが自分の世界に閉じこもらないで、  お互いがそこに存在しているということを、受け止めあっている。  コールがあれば、レスポンスが返ってくる。  そういう街をつくりたい。 ・ 同じ人でも、時と場合によって、閉じていたり開いていたりする。  カフェというところが、人を「開く」ように刺激する場所になればいい。 ・ 人はそれぞれ、目に見えない何かとのつながりを持っている。  それは神様だったり、自分のルーツだったり、いろいろだけど。  カフェが、人と人とがつながれる場所であるだけでなく、  それぞれが信じる、目に見えない「何か」とつながれる場所だったらいい。