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2012/08/29

ハタケMH’12 通信 8月29日(水)

害獣ハンターをしているひとに、お会いしました。

サングラスをして、坊主頭にバンダナをまいて、とても70を過ぎたようには見えない

いかにもハンターなひとでした。

鹿の被害に困っている農家さんに、その対策について話をするために、大樹町にいらしたそうです。

私はその講習会に参加したわけではありませんが、たまたま、お話を聞くことができました。

鹿は、銃で撃つか、電気牧柵か、罠で捕まえるしかない。

銃は危険だし警察への手続きや、資格をとるのに時間がかかる

電気牧柵は、お金がかかるのと、冬に撤去するのが大変

だから、

罠をしかけなさい

と言われました。

罠をかけるにも資格がいるそうなのですが、資格をとる試験はとっっても簡単だそうです。

鹿がそこに足を踏み入れると、その足をガシっと掴むような罠だそうです。

罠のいいところは、その罠にひっかかった鹿が、とにかく暴れ回ること。

その姿が、そこにいたほかの鹿たちへの戒めになるのだそうです。

そのひとは、話の途中で、かけていたサングラスとバンダナを外しました。

すると、左目はつぶれていて、額は縫った跡がいっぱいありました。

熊に、頭をガブリとかじられたのだそうです。

奇跡的に生き残ったと話してくれました。

罠にかかったまま放置された鹿は、子鹿なら3日で死んでしまうそうです。

でもその3日のあいだに、母鹿が、お乳をあげに何度もくるんだそうで、

それを見るのはほんとうにつらくって、

だから罠にかかった鹿はすぐに撃ってしまうのがいいと言っていました。

大人の鹿なら、罠にかかっても8日間生きていたこともあったそうです。

どんどんやせ細っていき、いよいよとどめの一発を撃ちに行ったところ、

罠にかかった足首から下をそこに残して、

3本足でヨタヨタと逃げていったそうです。

とどめをさすのはやめたと言っていました。

若い人たちに罠の技術を伝承したいと、

罠をすごく奨められて、

すこしだけその気になりました。

でも朝、ほんとに罠に鹿がかかっていたときのことを想像すると

こわいですよねえ

藍子

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