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みんなたちへの豆教室 VOL.22

みんなたちへの豆教室 VOL.22

 

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秋になると豆の収穫が始まります。
緑のさやが、季節とともに徐々に枯れて、
秋色になったころ、刈り取りです。

まず刈り取ります。
昔は鎌で。
今は機械で、刈っていく。
そしたらそのまま畑で乾燥させます。

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乾燥具合を調べるには、さやから豆を取り出してみて、
歯でかんでみよう。
ムニュッとなったらだめ。まだ早い。
小石のようにコリッと固ければ大丈夫。
それで含水率15~16%程度の乾燥具合といったところです。

その刈り取り後の乾燥。
これがまた時代とともに変わろうとしている。

『堆』。
これで『ニオ』と読みます。
オレンジの目のでかい魚は『ニモ』。
これは『ニオ』。
田んぼの神様をまつる祭壇のことです。
といってもわからないよね。
秋、収穫後の田んぼに行くと、わらがあちこちに円錐状に積んであるわらを見たことない?
 ・・・。

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なくてもいいや、田んぼにね、積むの。
 どうして?
いや、そのわらを色々使おうと思って。
 色々って?
ほら編んでそれを縄にしてもよし。むしろにしたり。
 むしろって?
わらで編んだござのこと。
 ござって?
ござはござ。ほかにも牛のえさとか色々使えた。

東北地方では「ニオ」とか、訛って「ニョ」。
「ワラニオ」とか「ワラニョ」。長野だと「ワラニョウ」とか言う。
この『ニオ積み』を豆もやる。

刈り取り後、2日ほど畑で乾かしたあと、『ニオ』に積んで、乾燥させるわけです。
豆はさやのついたまま茎ごと積んでいく。
最後は青いビニールの豆ハットをかぶせて、雨から守りながら、自然乾燥させてゆく。

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だけど、この作業が大変なんだそうです。
重いし、ほこりっぽいし。
布団の上げ下ろしを一日中やるようなもんです。